タイトルロゴ大山祐史の経営コラム



   <本日のツボ281>
     『色と感情』

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<ツボの説明>

  ネクタイの色や商品パッケージの色は、自分の好みで決めてし
 まうことが多いのではないだろうか?

  特に洋服やネクタイなどは、その人の気質やその日の気分などに
 よって、自然と自分の感情にマッチする色を選んでいるようである。


  色と感情の関係については様々な説があるが、代表的なものを
 あげるとおおむね次のようになる。


  <赤>

  情愛や愛、情熱・熱意という感情

  行動をうながす色

  <黄>

  興奮・刺激的といった感情

  活動的、外向的、活動的、元気などの印象を与える

  <青>

  沈着冷静・安全

  穏やかで信頼感が高い印象をもたらす

  <緑>

  静寂・安定

  中間色なので中性的な印象


  その日会うことになっている相手にどの様な印象を与えたいか。
 そのパッケージを手にとって眺めた人の感情をどのように導きたい
 か。そういう視点で色を選択してみると、日常的な選択に意味を
 もたせることができる。


  ただし<赤>は、憎しみ・攻撃的といった感情に結びついて
 いるともいわれている。ちょっと注意。

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 アドバンマネジ経営コラム by 大山祐史


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